埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ（個別情報）

■ ID	1092
■ 種類	学会発表
■ タイトル	硫酸塩還元条件下における石炭系油分の微生物分解
■ 著者	寺岡裕介　　京都大学大学院木戸遥　　京都大学大学院清水芳久　　京都大学大学院池田和弘　　埼玉県環境科学国際センター川端祥浩　　京都大学大学院原田英典　　京都大学大学院川崎浩司　　 (株)大阪ガス山下信彦　　 (株)大阪ガス川西順次　　 (株)鴻池組田中宏幸
■ 出版元	(社)日本水環境学会
■ 出版年	2010
■ 誌名・巻・号・年	第44回日本水環境学会年会、平成22年3月17日
■ 抄録・要旨	アスファルテン分やレジン分を含む石炭系油汚染土壌のバイオレメディエーション技術構築のため、共存基質や栄養塩濃度の検討を行い、リアクター実験の結果から浄化期間の推定を行った。320日間のリアクター運転で芳香族分が70％、レジン分が74％、アスファルテン分が73％減少した。その際の、共存基質と栄養塩の消費量は、DOC：窒素：リン=37：4：1の比となった。また、分解速度定数（擬一次反応定数）は芳香族分で1.9×10-3（day-1）、レジン分で2.7×10-3（day-1）、アスファルテン分で2.6×10-3（day-1）となった。
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